繊維ニュース 編集部ブログ
2019
19
Nov
怪しい日本語だが…
【中国・四国支社】怪しい日本語のお店と言えば、中国にいろいろありそうだが、写真の店舗はドイツのミュンヘン空港。「スーパードライ極度乾燥(しなさい)」という店名のSPAで、中国資本の会社かと思いきや、調べてみると意外と欧州で人気の英国ブランドだった。
全く知らなかったが、米国のビンテージ感と日本的なデザインのセンス、英国テーラーを組み合わせたというのがブランドコンセプト。北米や南米、中東、豪州、アジアなど、店舗やウェブサイト、フランチャイズ、ライセンス、コンセッションのネットワークを通じて157カ国で販売。創業は2003年だが、2010年にロンドン証券取引所に上場、成長は著しく2018年の売上高は8億7200万ポンド(約1226億円)となっている。
日本では商標の関係で展開していないらしく残念。しかし、ドイツの空港で変な日本語の看板を見掛けるとは思いもしなかった。(佑)