繊維ニュース 編集部ブログ

2024 10 Oct

鑑定結果は

 【東京本社】福助の関連会社、四国フクスケ(香川県観音寺市)に保管されていた文楽人形がこのほどテレビで紹介された。1937年に福助の前身である福助足袋が「乙女文楽」の公演を全国の百貨店や販売店で実施し、その際に特別に製作したそうだ。福助人形はちょんまげを結い、福の紋が入った裃(かみしも)を付けている。足には白足袋が見える。この人形が紹介されたのは、テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」で、200万円の価値があると鑑定された。かなり高額だが、福助人形のコレクターには、垂涎の一品なのだそう。(桃)