繊維ニュース 編集部ブログ

2021 06 Apr

ファストウオーキングを推奨

 【大阪本社】アシックスは学校法人立命館と共同でファストウオーキング(速歩)の効果を検証する二つの研究を行った。時速5~7㌔を目安に普段より早く歩くことを意識したウォーキングのことで、一つ目の研究では、時速7・5㌔の同ウオーキングは同一速度でのランニング時のエネルギー消費量を上回ることを確認。二つ目の研究では、同ウオーキングは同速度のランニングに対し上下方向への地面反力(体への衝撃)の最大値及び平均値の低いことが分かった。時速7・5㌔以上の同ウオーキングは同一速度のランニングと同等以上のエネルギー消費が期待でき、体への衝撃の少ない運動方法になるという。走るのは大変だけど、これならば、という気にさせられる。(気)