繊維ニュース 編集部ブログ
2019
22
Nov
心細くなる
【大阪本社】産地を担当する記者には、なんとなく行きつけの店ができてくる。現地のおいしいものを食べられる店に限らず、場所や営業時間の都合がよかったり、簡単な仕事を片付けられたりと条件がそろえば、自然に足が向くようになる。
今治産地のそんな一店、ファミリーレストランのトマト&オニオン別宮店が、来年年明けに閉店してしまうと知らされた。
同地で35年の歴史があり、当紙の歴代の今治産地担当が長らく利用してきた店で、小職も出張の際は、しばしばお世話になっていた。
チェーン店なので、「あの味が失われる」ようなことはないが、昼飯、夕飯の有力な選択肢が失われるのは心細く、寂しい。(酒)