繊維ニュース 編集部ブログ
2020
25
Mar
マスク不足の今だから
【東京本社】新型コロナウイルスの影響で世界的に「マスク不足」となる中、「マスク デザイン チャレンジ2020」がスタートした。世界中のクリエーターから「未来を変えるマスクデザイン」のアイデアを募り、クリエーティブで未来を良くする方法を模索する試み。4月9日まで募集している。
主催はカフェでありながら3Dプリンターやレーザーカッターなどを設置し“モノ作りができる”「ファブカフェ」。ファブには、大量生産や市場の論理に制約されない“ファブリケーション(モノ作り)”と“ファブラス(愉快な、素晴らしい)”の意味が込められており、今回も機能性だけでなく、思わず装着したくなるようなものなど多様なアイデアを募っている。
新型コロナだけでなく、山火事やデモ活動など深刻な場面でも多く使われるマスク。ウイットに富んだデザインの登場に期待したい。(直)