【東京本社】1月に東京ビッグサイトで開かれた「ウェアラブルＥＸＰＯ」を訪れた際に、併催の「オートモーティブワールド・クルマの先端技術展」ものぞいてみた。ブラザー工業やタジマ工業（写真）といったアパレルと関わりが深い加工機メーカーも出展していたためだ。来場者の反応は「予想以上に関心を持ってもらえている」（担当者）。その2カ月ほど前に同じ場所で開催された「東京ファッション産業機器展―ＦＩＳＭＡ　ＴＯＫＹＯ」でも、自動車産業をターゲットにした展示が目立ったことを思い出した。加工機メーカーの〝ボーダーレス〟な提案が加速しそうだ。（強）