繊維ニュース 編集部ブログ
2025
24
Jul
特上うな重で社員ねぎらう
【東京本社】企業社会ですっかり定着した感のある従業員エンゲージメントだが、それを向上させる取り組みは実にさまざまだ。縫製品のOEMを手掛けるユニファースト(東京都台東区)はこのほど、「土用の丑(うし)の日」に合わせ、社員にうな重を振る舞った。同社にとって毎年恒例の暑気払い行事であり、奮発して東京・日本橋の老舗うなぎ店の特上うな重を用意する。そして橋本敦社長ら役員が、社員一人一人に手渡しながらねぎらいの言葉を掛けることにもこだわる。こうした家族的な慣習は若い世代には疎ましがられるのでは、と少しうがった感想も浮かんだが、弁当で配るのは押し付けがましさを感じず、意外とイマドキなのかも、と思った。(強)