繊維ニュース 編集部ブログ

2020 06 Feb

EFウエアもオリジナルで

【中国・四国支社】電動ファン(EF)付きウエアは今年、ワーカーだけでなく一般ユーザーにも広がっていきそうだ。そんなニーズを見越し、ワークウエア製造卸の三愛(岡山県倉敷市)は、EF付きウエアで5着からの小ロットで対応できるオーダーシステムを本格化する。

 昨年東京で開かれた展示会に出展した際、「オリジナルのグッズとして作れないかという問い合わせが多かった」ことからEFウエアのオーダーシステムを構築。ベストやジャンパーに昇華転写プリントで自由にデザインできる。基本的に最小ロットは5着からとなるが場合によっては1着からでも対応するという。

 納期は基本的に1カ月で、繁忙期の46月であれば約45日を想定。デザインや要望によって出荷価格は数量により異なるが、ベスト5着なら1着当たり4900円(ベストのみの価格)、10着以上なら42004300円に設定する。

 最初からデザインするのが難しい顧客に対しては20柄ほど用意し、ツートンや前身頃のみのプリント、ファスナー・バイアステープのカラーなど自由に選べるセミオーダーシステムの構築も進めている。

 真夏のスポーツ観戦もみんなでおそろいのEFウエアを着れば盛り上がるはず!(佑)