繊維ニュース 編集部ブログ

2025 07 Jul

売り場作りも「継続は力」

 【大阪本社】兵庫・播州織産地で初夏恒例の生地販売会「播博」。今年は6月1日に開かれた。出店者に売上高を聞くと100万円を超えた所が複数あった。数年前の出店者の最高売上高は確か50万円強だったはず。なぜここまで伸びたのか。来場者数の増加だけが要因ではないようだ。思い当たるのは、参加者の売り方に毎年磨きがかかっていること。今年は例年以上に、1社1社の強みや個性を売り場で、効果的にアピールできていたように思う。何を売りたいのかが分かりにくい売り場はかなり減った。売れる売り場作りもまた「継続は力なり」なのだろう。(学)