繊維ニュース 編集部ブログ
2024
15
Nov
動物もユーザー
【大阪本社】東洋紡エムシーはこのほど、神戸市立王子動物園(神戸市)で飼育されているエゾヒグマを支援する「動物サポーター」に就任した。企業・団体や個人からの寄付金を動物の遊具や獣舎の整備、餌購入費に当てる制度で、東洋紡エムシーはエゾヒグマに対して3次元網状繊維構造体「ブレスエアー」を使ったマットレスを提供する。老齢のため寝て過ごすことが多くなり、床ずれに悩んでいたエゾヒグマの「ロクジ」がブレスエアーマットレスを使用し、回復した。今では足の弱ったフサオマキザルや高齢のツキノワグマも愛用者に。動物も大切なユーザーなのだ。(宇)