繊維ニュース 編集部ブログ

2021 16 Apr

100年前の姿が鮮明に

 【中国・四国支社】100年前の写真が出てきた」と、デニム製造の日本綿布(岡山県井原市)の川井眞治社長が見せてくれたのがこの写真。川井社長が現在も暮らす築100年の家が建築されている時の写真で、「瓦をふき替えようと思っていたタイミングで、家の中を整理している時に出てきた」と言う。木の足場や職人のいでたち、当時の服装など、現代のような機械もなかった時代の家作りの様子を写真は鮮明に伝えている。何の気なしに撮った写真も長い時間を経ると重要な資料になるのだと感じさせられる。(秋)