繊維ニュース 編集部ブログ
2023
23
Oct
命名権で創業地に恩返し
【中国・四国支社】ワークウエア製造卸のジーベック(広島県福山市)はこのほど、創業の地である同府中市の文化センターの命名権を取得した。期間は2023年6月1日から28年5月31日までの5年間。命名権料は、年間120万円。愛称はジーベックホールに決まった。後藤允臣社長は「創業の地で、現在も物流拠点を複数かまえる府中市への恩返しになれば」と話す。16年に、同センターの改装のため総額2億5千万円を寄付したことも。CSR(企業の社会的責任)を果たす取り組みは即効性がなくとも、根強いファンを生みそうだ。(徹)