桑原 ゆう

2016 23 Jul

豊田市能楽堂で「真景累ヶ淵」

豊田市に来ています。明日は豊田市能楽堂で、志ん輔師匠と真景累ヶ淵。初演再演を重ね、5年かけて全段公演し終えた圓朝の怪談噺の超大作を、前半30分強、後半60分強にまとめて演っちゃおうという公演です!

 

 

寄席への招待 ー 能楽堂で見る日本の伝統芸能シリーズ34

 

於 豊田市能楽堂 (愛知県豊田市西町1丁目200番地 豊田参合館8階)

開場 13:30 / 開演 14:00

料金 (全席指定) / 4,000円 (車椅子席含む)、学生2,000円

 

落語 / 橘家かな文、桂夏丸

紙切 / 林家正楽

三味線 / 恩田えり

寄席文字実演 / 橘右太治

 

古今亭志ん輔 / 落語「真景累ヶ淵 総集編」

作曲 / 桑原ゆう

演奏 / 三瀬俊吾 (ヴァイオリン)、竹本聖子 (チェロ)、本條秀五郎 (胡弓・賛助出演)

http://www.t-cn.gr.jp/info_n/1715/

 

今回、淡座は、三味線と胡弓の本條秀慈郎くんが現在NYに滞在中のため、なんと兄弟子の秀五郎さんがご協力くださっての布陣です。音楽は、なるべくドラマチックに演出できるよう、そして、バッタバッタと人が死んでいくわけですが、全部同じに聴こえぬよう、少ない素材で工夫しました。

 

 

淡座は、開演前にロビー演奏もいたします!3人のそれぞれのソロと、トリオで、志ん輔師匠の出囃子の「越後獅子」を用いて2014年の終わりに作曲した《越後獅子幻想》を再演します。