船橋 芳信

2020 29 Jul

イケメンバリトン4人組!

 

衣装提供                                                                

オペラ通いが始まって、ほぼ40年が経過した。オペラ座、スカラ座へ通う動機の一つに舞台衣装を考察する目的があった。

通っているうちに、テノーレの声に魅了され、テナーの追っかけスカラ座通い、オペラ座通いに変化して行った。

スカラ座では、天井桟敷のど真ん中の一番前の席を取っていた。

すると、指揮者を真後ろ正背面からの観劇だった。

歌手の声は、真っ直ぐに飛んでくる。

指揮者の指揮棒ははっきりと把握できる。

指揮者の好き嫌いがを認識出来るようになった。

そんなオペラ通いは、多くの音楽家との親交を深めて行った。

アトリエで、コンサートをしようという提案が生まれた。

ミラノで音楽に勤しむ音楽家の発表の場、又オペラファン、クラシック音楽への足掛かりとなる、

オペラファン育成のコンサートにしようと、情熱在る音楽家が集った。

私は、音楽と食とファッションをテーマにしようと、此のアトリエコンサート終了後、毎回、

50人分の夕食を作り提供した。

コロナビールス禍で、22回公演後アトリエコンサートは中断している。

そんな中、バリトン歌手の宮本益光氏から、衣装の提供を打診された。

4人組イケメンバリトン歌手は、私の服に命を吹き込んでくれた。

服が映えると、仕事に張りが出る。