船橋 芳信

2018 29 Sep

ミラノ卓球部開設

 ミラノ卓球部開設。テニスに続いて、卓球熱が、ミラノに蔓延している。

小生、中学、高校と卓球に現を抜かし、毎日3時間、土曜日、日曜日、休日ともなれば、

8時間は練習に明け暮れた。その所為あってか、個人で長崎県の2位になった。大学に入って、

卓球クラブの練習所には、当時の日本チャンピオン、長谷川信彦選手、等が練習をしている。

心を鬼にして、卓球を封印した事を覚えている。

ミラノ在住のテニス仲間が、卓球大会開催を依頼してきた。何十年振りの卓球、古いラケットを引っ張り出して、

つるつるになったラバーは、使えるのか疑問だ。友人の娘さん、舞ちゃんは18歳、卓球に明け暮れる卓球少女、

彼女が持ってきたピンポンボールは、私が使っていたのより一回り大きい。

早速お手合わせをしてもらった。ラケットに球が当たらない。

総勢10名、総当たり戦、いきなり舞ちゃん相手に、惨敗を喫し、準優勝の成果を上げ、ペックのチョコレートをゲットした。

次回第二回の卓球大会では、舞ちゃん撃破を目標に、仕事の合間に卓球のピンポンを打つ音が、アトリエに響いている。