小山 隆
2019
09
Dec
【二子玉川駅 通勤服調査 =パンツ編=】
前記事【服装に関するアンケート調査 30-40代男性】の続編です。
事業検討を行う中で、「実態はどうなっているのか?」を知るために、今年の5月に二子玉川駅前と丸の内で朝の通勤服調査をしてみました。
ちなみに、このデータはプロダクト・マーケット・フィット(以下PMFという)を実行する際の参照資料にもなります。
今回は二子玉川駅前で実施した1週間の服装(パンツ)定点観測結果を掲載します。
明らかにしたいテーマは以下の3つ。
1、【 スタイルテーマ 】 構成比
2、【 シルエット 】 構成比
3、【 素材イメージ 】 構成比
1、【 スタイルテーマ 】 構成比
2、【 シルエット 】 構成比
3、【 素材イメージ 】 構成比
基本データ
撮影日 :2019年5月23日(木)・24日(金)・25(土)・26(日)
撮影場所:二子玉川駅前
撮影股間:am7:30~9:00
ターゲット:30代~40代 男性
人数 :各300人程度/日
撮影日 :2019年5月23日(木)・24日(金)・25(土)・26(日)
撮影場所:二子玉川駅前
撮影股間:am7:30~9:00
ターゲット:30代~40代 男性
人数 :各300人程度/日
◆1週間の服装(パンツ)定点観測結果
ざっくりまとめると以下のとおりです。
1、1週間の中で服装は大きく3つのカテゴリーに分けられる。
2、月曜日~木曜日の服装に規模感がある。
3、スーツが35%未満だった。
ざっくりまとめると以下のとおりです。
1、1週間の中で服装は大きく3つのカテゴリーに分けられる。
2、月曜日~木曜日の服装に規模感がある。
3、スーツが35%未満だった。
◆スタイルテーマ・木曜日
「ジャケット&スラックス」と「シャツ&スッラックス」を合計すると、
「スラックス合わせ」41%が最も多く存在していました。
「ジャケット&スラックス」と「シャツ&スッラックス」を合計すると、
「スラックス合わせ」41%が最も多く存在していました。
◆スラックスのシルエット・ 木曜日
乱暴に言うと、
30代は「スリム・スキニー」
40代以上は「ストレート」というイメージでした。
乱暴に言うと、
30代は「スリム・スキニー」
40代以上は「ストレート」というイメージでした。
◆スラックスのカラー・木曜日
グレーとネイビーに集中しています。
ある意味効率的というか・・・
グレーとネイビーに集中しています。
ある意味効率的というか・・・
◆スタイルテーマ・金曜日
「カジュアル」率がいっきに高まりました。(全体の46.8 %)
カジュアルフライデーは健在なのか?
◆カジュアルパンツのシルエット・金曜日
面白いもので、こちらも30代と40代とでは少し違いがあるようです。
30代は「テーパード」
40代以上は「スリム・スキニー」
30代の「テーパード」は、細身のテーパードも含みます。
40代以上はストレート気味の「スリム・スキニー」であります。
面白いもので、こちらも30代と40代とでは少し違いがあるようです。
30代は「テーパード」
40代以上は「スリム・スキニー」
30代の「テーパード」は、細身のテーパードも含みます。
40代以上はストレート気味の「スリム・スキニー」であります。
◆カジュアルパンツのカラー・金曜日
「デニム」を除くと4色で全体の 7 割を占めました。
これも、ある意味効率的か・・
◆データまとめ
前年同月で対比できるようになると、もっと効果的に使えるようになります。
前年同月で対比できるようになると、もっと効果的に使えるようになります。
ここまでで、少し想定する顧客像に対して、大まかな実態が明らかになった気がします。ここからさらにペルソナ、カスタマージャーニー、PMFと、検討はつづきました。
そしてこのあと「ビジネスモデル策定・商品開発・店舗開発」に入ってゆきました。
つづく...