芹澤 絵美

2018 13 Nov

プケコの雛

2週間ほど前に、プケコというネイティブ・バードの卵を見つけました。

こんなところに産んで大丈夫なの?!
というとっても目立つ場所に彼女は巣を作っていて、
芝刈り機もたまにすぐそばを通るし、
私たちだって数週間に一度はやって来て、近くで作業します。


猫やネズミ、鷹などから襲われないといいけれど、
と思っていたのですが、どうなったのか見に行ってみると、、、

一羽孵化してました〜!!
この感じだと、今朝卵から出たばかりのようで、
まだ全然歩けません。

卵はもう一つ巣に残っていて、
3つあったはずだと思い周囲を探してみると、
1つは巣から転げ落ちてました・・・。
10分以上放置すると卵が冷えてしまうので、
きっともう孵化しないでしょう。

明日もう一羽が孵っているかどうかまた確かめたいと思います。

今はブドウの木の中にもチラホラ巣が見つかる時期です。

けど、これは困る・・・。
もうブドウの花も開花し始めていますし、
ここから巣立つ雛は私たちにとって害獣となります。
 

本来なら撤去しなければなりません。残念ながら。
けど、、、今日は見逃してしまいました・・。完璧に偽善です・・。

基本的には鳥が好きなので、特に雛鳥が大好きなので、
やっぱりちょっと愛情を感じてしまいます。

この今は可愛いプケコの雛も、
成長するとブドウの実を食べる害獣になっちゃうんですけどね。