芹澤 絵美

2020 20 Dec

信頼し合わない人々

 

最近、OverStock社元CEOパトリック・バーン氏が、
自身も関わったFBIの工作「スノーボール作戦」について語る動画がアップされました。

スノーボール作戦とは、
2016年の選挙の前年、2015年にFBIによって行われた収賄囮作戦です。

彼の語るところによると、
パトリック・バーン氏の元に3人のFBIがやってきて、
「ヒラリー・クリントンは以前、トルコから2000万ドルの賄賂を受けとっている。収賄罪の証拠を掴みたいので、彼女が本当に収賄するかどうかの囮捜査に協力してくれ」と言われたと。

作戦の概要は、ある人がイランの代表に扮してヒラリー氏に贈賄をするので、
ヒラリー氏とその人物の面会をパトリック・バーン氏にセッティングしてほしい、
ということでした。

パトリック・バーン氏は、ヒラリー氏の知人であり成功したビジネスマンで億万長者です。

彼は作戦に協力し、
2016年1月14日に2名の面会を手配しました。
場所はソルトレークシティー、時間は10分。
ヒラリー氏が1800万ドルを収賄するその場に立ち合っていました。

この作戦がなんであったか結論から書きますと、
これは、バラク・オバマ氏がヒラリー氏の弱みを握る為に行われた作戦でした。

作戦の3日後にパトリック・バーン氏の元にまたFBIが現れ、
「この件はここで終了する」と言われました。
なぜか?と氏が問うと、
「ヒラリーは必ずアメリカ大統領に当選する。当選したら我々は潰されるのでここで終わりにする」と言われました。
パトリック・バーン氏は一度は了承したものの、
彼らのやり方に賛同出来なかった為彼らに会いに行きましたが、
まったく相手にされなかったそうです。

パトリック・バーン氏は独自のルートを使って調査し、
すべては、バラク・オバマ氏の指示であったことを知るのです。

バラク・オバマ氏は、
2016年、ヒラリー・クリントン大統領
2024年、ミシェル・オバマ大統領、
という筋書きを描いていました。

ミシェル・オバマ氏については妻でもあるので心配無用ですが、
ヒラリー氏を信用していなかったオバマ氏は、
自身が行った重要な布石、オバマケア(社会主義実践の1つ)をいじられたくなかったので、
彼女を弱みを握り、言いなりにする為に「スノーボール作戦」をFBIに行わせました。


しかし、誰もが知っている通りヒラリー氏は当選しませんでした。
なので、この作戦のことはいっとき忘れ去られました。

2018年になって、FBIが再びパトリック・バーン氏の前に姿を現し、
「2020年の大統領選の時に、2016年のあの収賄について話さないでくれたら、数十億ドルのプロジェクトを紹介します」と言いました。

この時バーン氏は、
FBIは2020年の選挙を盗もうとしているのではないか?と思ったそうです。

バーン氏はこのことを主要メディアにリークしましたが、
どこも報じなかった為、自ら公開するに至ったわけです。
FBIを信じていたとはいえ、贈収賄に関わった為、自身も罪に問われるかもしれないと言っています。

この、相手の弱みを握ったうえでその人物を重要なポストにつけ仕事をさせる、
というのは中国共産党がよく用いる方法です。

余談ですが、日本の政界にも、中共のマネー・トラップ、ハニー・トラップにはまり、
中共に協力している議員や官僚が多くいると言われています。
公安はもちろん情報は掴んでいますが、日本にはスパイ防止法がなく、
国家反逆罪など、罰する法律が無い為、ただ情報が集まっているだけです。

 

現在のワシントンで一番権力のある組織は、
FBIでもCIAでもなく、SESです。
1979年、ジミー・カーターの時代に作られた政府機構で、
最も優秀なアメリカ人を公務員に採用することが目的としています。

この優秀な人材を手放さない為に、よほどのことが無いかぎり、
簡単に解雇せず、内部調整するように定められていました。
しかし、バラク・オバマ氏が就任して間もなく、
8000人いたSES職員のうち6000人を更迭し、自分の腹心へと入れ替えを行いました。

SESは、政府の各部門を管理する実権があります。
通常、大統領が替わると人事が行われ、別の長官が任命されますが、
このSESの管理職のポストにいる人物達は大統領が替わっても替わりません。

「ディープ・ステートとは、政府各部門に巣くう人々の事です」と言われていますが、
このSESに潜むオバマ軍団こそがディープ・ステートの実働部隊なのです。

これらSES、そして今回の不正選挙に協力したさまざまな組織の人々は、
みな国の為ではなく、個人の利益の為だけに動いているので、
悪事の見返りを要求します。

中には下院議員のオカシオ・コルテス氏のような、
「トランプ支持者狩りをする」と公然と脅すような過激な人物も民主党内部におり、
彼女は民主党幹部にもっと若手を入れるように要求しています。
そしてその要求がすぐに叶わないことに不満を表しています。

弱みを握ったり、脅したり、
いつ陥れられるか分からない人間関係で成り立っている民主党内、
情勢が変わるにつれてこの内部からの分裂が起こらないとは限りません。

民主党の内部分裂を誘発する為か、
共和党内のワニを浮上させる為か、
今日は、リン・ウッド弁護士がマーシャル・ロー(大統領令/戒厳令?)に関する投稿をいくつかしました。


<↓まずは、激戦州7州を戒厳令下におき、集計マシーンや投票用紙を押収する>

 

<↓今宵、愛国者達はトランプ大統領が、激戦州の投票マシーンを押収し科学捜査する為の戒厳令を出すよう、そしてシドニー・パウエル弁護士が不正選挙の特別検察官になることを、祈っています>

 

<↓戒厳令が出ることによって市中で暴動が起こり、国が引き裂かれてしまうことが心配されています。愛国者達は平和的な人々で、ただ自由を愛しているだけだ。愛国者達は、彼らが愛してやまない自由を守りたいだけだ。>

 

「Natural Health News」というウェブサイトを運営する、
Mike Adams氏が配信するポッドキャスト、「Health Ranger Report」を毎日聞いているのですが、彼曰く、戒厳令に備えて10日分ほどの食料と飲料を備え、BLMやANTIFA、
その他トランプ支持者狩りをする人々による襲撃に備え武器を用意するように、
愛国者達に呼びかけているとのことです。

アメリカのどれくらいの人々が戒厳令が出されると思っているのかどうか、
我那覇真子さんが現地からスーパーマーケットなどの様子をレポートしてくれています。
(彼女自身も、念の為、射撃練習を受けたそうです)
 


戒厳令を出す具体的な日にちというのは、
トップ・シークレットなのか、はたまた作戦としてリークしていくものなのか、
私にはさっぱり想像がつきません。

刻々と1/6は迫っています。
毎日数多くの進展があるので、更に情報収集していきたいと思います。

 

*今回の記事を書くにあたり参考にした動画
張陽チャンネル「民主党の内紛が総崩れのきっかけになるのか?
闇のクマさん世界のネットニュースch「米国大混乱の首謀者が判明