フェイスブック社CEO、マーク・ザッカーバーグ氏は、
連邦取引委員会に、反トラスト法で告訴されていますが、
同氏は、今回の米大統領選不正選挙にも関わっています。

１０日ほど前、ミシガン州最高裁はドミニオン投票マシーンの科学捜査を許可しました。

これは、ミシンガン州の人口１万７千人のアントリウム群が、
ドミニオン集計マシンの不正を証明する小さな小さな突破口を開いたからなのです。

１１／３の夜、アントリウム群でバイデン氏の勝利という結果が出ました。
アントリウム群は伝統的な共和党支持の群で、
過去数十年間、一度も民主党が勝利したことがありませんでした。

この結果に不信感を抱いた群の秘書官は、手作業で票を集計し直したところ、
トランプ氏の６０００票がバイデン票としてカウントされていました。
この事を秘書官から聞いた開票センターは、「集計ミス」ということで、
バイデン氏から６０００票引き、トランプ氏にその票を戻しました。
それによって、アントリウム群ではトランプ氏が勝利しました。

このことがきっかけで、
ドミニオン投票マシーンがおかしいと思ったビル・ベイリー氏は、
投票機を調査するべきだと群政府に提案をしましたが相手にされませんでした。
１１／６にベイリー氏は警察に通報しました。
警察は、警察の権限を越えているという理由で捜査を拒否しました。
ベイリー氏は、群の検察長官とFBIにも通報しました。
しかし全てに捜査を断られました。

それでも諦めなかったベイリー氏は、
「私の投票は、憲法に保護されたものなので、自分の票がいったい誰に投じられてしまったのか知る権利がある」
と、直接裁判所で群政府を告訴しました。

裁判所は、ドミニオン集計マシンを調査する権限をベイリー氏に与えました。

ベイリー氏は調査をフリン将軍に依頼しました。
フリン将軍は１２／６に７人の専門家チームを率いて検査に着手しました。

この専門家チームが到着するまで、
アントリウム群の愛国者達は、民主党支持者にドミニオン集計マシンが破壊されないように、
この集計マシンが保管されている建物を取り囲んで守りました。

アントリウム群のドミニオン投票マシーン調査による結果は、
ミシガン州の検察からの圧力を受けて裁判所は公開しないようにと命令しました。

しかし、ついに裁判所が許可を出し、１２／１３付けでその調査内容が公開されました。

当初、ミシガン州の州務長官は単なるミスだと言ったそうですが、
連邦選挙管理委員会のガイドラインによる 許容選挙エラー率は0.0008%です。
監査では68.05%のエラー率が観測されました。

調査内容に書かれていることの詳しい解説を、
Ayaka N Gardnerさんが、Twitter上で丁寧に解説してくれています。
他にも、UncoverDCというニュースサイトでも報じられました。


小さなアントリウム群でこれだけの証拠が出てきたのですから、
ドミニオン集計マシンを導入した全ての州でマシンを科学捜査する必要があるでしょう。

 

ドミニオン集計マシンの一台当たりの価格は約８千ドルです。
人口１万７千人の小さな群に、２２台の集計マシンを買う予算などあるはずもありません。
そのため、ドミニオン集計マシンを購入するように勧められた際に、
予算が無い為一度は断っているのです。
しかし、ドミニオンの営業マンは、「Help America Vote」という組織に頼めば、
この組織が買ってくれると言いました。

アントリウム群政府は、この「Help America Vote」という組織に頼んで、
ドミニオン集計マシンを２２台購入したのです。
サイン１つでアントリウム群に投票機が入ってきました。

「Help America Vote」という組織は、マーク・ザッカーバーグ氏が作った基金です。

この「Help America Vote」の協力の元、
ドミニオン投票マシーンを全米に広がっていったのです。

FaceBookは最近言論審査を強めていますが、
FaceBookの審査機構、Lead Storiesは独立機構だと言われていましたが、
この機構の一部の資金は、中国共産党がコントロールしているTikTokから来たものであると明らかにされています。
Lead Storiesは2015年に作られた会社で、
最初は１０数名しかいませんでした。その半分は左派メディア出身者です。
この会社の２０１７年の運用費用は５万ドル未満だったのですが、
FaceBookと提携してから、４０万ドル近くに増えました。
Lead Storiesの２０２０年の運用資金は、FaceBook、Google、TikTokから来ています。

国家安全保障大統領顧問のナバロ氏は、
「ザッカーバーグが、アメリカを中国共産党に渡そうとしている。中国共産党からの莫大な資金に駆られて、アメリカ大統領選に手を出している。沢山の証拠が言論審査は中国共産党がしていると示している」と言っています。

 

さて、本日選挙人による投票が行われる日でした。
日本のメディアでは早速、投票人による投票でバイデン氏が次期大統領に確定、
とニュースを流していますが、
CNNとワシントンポストはバイデン氏が確実にしたのは２４７票で、
３０６票獲得することが「予想される」としています。

どういうことかこのニュースで詳しく書かれていますが、
ペンシルベニア、ジョージア、ネバダ、アリゾナの４州は、
共和党の選挙人がトランプ氏とペンス氏に「条件付き投票」をしたからです。

ペンシルベニア州では、
「私たちは、今後も継続される可能性のある法的請求を維持する為」
ジョージア州では、
「ジョージア州の選挙に異議を唱える大統領の訴訟はまだ継続中である為」
と言っています。

更に、ミシガン州の選挙人は、
トランプ氏に１６票、バイデン氏に１６票、と２つのスレートが投じられました。

 選挙が物議を醸している、または論争中の場合、
選挙人が別のスレートを投じることは前代未聞というわけでもないそうです。

というわけで、
まだトランプ氏も、バイデン氏も、選挙人票２７０票を獲得していない状態です。

この投票結果は証明書として封印され、
上院と下院が集まる１／６に正式に開票されます。
 

それまでに、トランプ陣営の訴訟がどう動くのか。
トランプ陣営が起こした訴訟は、すべて棄却されていますので、
ヒアリングも、証拠開示も一切行われていません。

現地アメリカでは、緊迫した状態が続いているようで、
保守派や極右はトランプ大統領に戒厳令を要求しています。
ワシントンからは我那覇真子さんがBLMプラザの様子をライブ配信してくれています。
本来、日本の主要メディアが行う仕事だと思いますが、
いま現在、現地リポートをしているのは、彼女１人です。
リポートの中では、
「アメリカでは主要メディアが真実を報道しないので、
外国のメディアのニュースから情報を得ている」と発言している女性もいます。

YouTubeからの規制がエスカレートしているなか、
アメリカ国内の様子をできる限り報道してくれています。
ぜひ、我那覇真子（がなはまさこ）チャンネルもご覧ください。

 

＊今回の記事を書く際に参考したサイト：張陽チャンネル「民意と世論」