芹澤 絵美

2023 07 Jul

お前にはなにがある?「、、、仲間がいる゛よーーー!!!」

 

ガーシー元参議院議員が逮捕&再逮捕されてから一ヶ月以上が過ぎましたが、
彼がドバイに居た頃匂わせていた件が、今動き始めています。

 

一昨日(7/5)、有料の文春オンラインに、最大級のスクープが出ました。
プリントアウトするとA4用紙数十枚に相当する大きな記事で、
今後の行く末次第では、国家を揺るがす事態になりかねない内容でした。

作家の百田尚樹氏が、自身のYouTubeで記事を読み上げる形で解説されているので、
リンクを貼っておきます。

衝撃ライブ!「木原誠二・官房副長官の妻が殺●事件に関与!?文春、世紀の大スクープ!か

衝撃ライブ!パート2「木原誠二・官房副長官の妻が殺●事件に関与!?文春、世紀の大スクープ!か

 

かいつまむと、

2006年 ヤスダタネオという男性の刺殺体が、彼の父親によって発見される。
ヤスダタネオさんは、現在の木原官房副長官の妻であるX子さんの元夫。
タネオさんの父親が遺体を発見したとき、X子さんは子供たちと奥の寝室で眠っていた。
タネオさんは、首から肺にかけて届く長い包丁で刺されており、当時は自殺として片づけられた。

2014年頃 X子さんは、木原氏(当時外務副大臣?)と再婚

2018年 ヤスダタネオさんの死に不審な点があるとして、ある捜査官が再捜査を開始
再捜査のきっかけとなったのは、当時X子さんの愛人だったY氏の証言。
Y氏は覚醒剤所持で刑務所に入っており、捜査官は数十回足を運んで供述を取った。
Y氏は最初は何も喋らなかったが、Nシステムを使った捜査で、ヤスダタネオ氏が刺殺体で発見された夜、Y氏が車でX子さん宅に向かっていた証拠を突きつけられ供述を始めた。
「夫を殺してしまった」とX子さんから電話で言われ駆けつけた、と。

その供述をもとに、東京のX子さんの自宅(木原宅)と、X子さんの愛知の実家の2箇所に同時家宅捜索が入った。

その日、子供の年齢が幼いことを理由に、任意同行を拒否。
その後の任意同行では、「私は何も知らない、Y氏に電話もかけていない」と供述

当時、自民党の政調副会長兼事務局長というすでに大物政治家であった"木原誠二氏の妻"ということが、
"間違いがあってはならない"、という捜査上の重しとなった。

木原氏が妻と離婚すればすぐにでも逮捕に動ける、当時二階氏が木原氏に離婚を促していた、
などの証言を、当時の捜査関係者や内情を知る者から文春は得た。

しかしその後、再捜査を始めた捜査官は担当から外され、再捜査チームを縮小された。

 

ミステリー小説か、サスペンス映画のような話です。
各局ワイドショーがこの件をまったく取り扱っていないのも、不気味さを感じさせます。


現在木原氏は、〈事実無根の内容であるばかりでなく、私と私の家族に対する想像を絶する著しい人権侵害〉、〈文藝春秋社に対し刑事告訴を含め厳正に対応いたします〉という内容を、新聞社、テレビ局等にA4用紙3枚の書面にて通知しています。

「事実無根」と書かれていますが、
・ヤスダタネオさんの刺殺事件は実際に起こっていて、現在は未解決事件となっていること
・事件当夜、ヤスダさんの妻であったX子さんは、子供たちと一緒に現場にいたこと
・X子さんの愛人であったY氏が事件現場に車で行っていたことがNシステムに残っていること
・2018年には、自宅と妻の実家に家宅捜査が入ったこと

などは、警察資料にも残る事実であり、現場に駆けつけたY氏の証言などの音声データもあり、憶測や推測を可能なかぎり排除した記事になっているのは確かです。

 

木原官房副長官については、ガーシーはいろいろ暴露ネタを握っていたことを匂わせており、
ドバイに居た頃、複数の週刊誌から接触されているとも発言していました。

・日本の芸能界を変える
・日本の悪い政治家の裏をめくる


というのがガーシー元参議院議員の公約でした。
 

ここからは単なる私の憶測ですが、
ガーシーの暴露ネタやスクショ含む証拠の数々は、彼が所有していた5台以上のスマホに保存されていて、それはまだドバイにあります。

それは現在どうなっていて、誰が管理しているのか?
今現在もそこに全国から情報が集まり続けているのかどうか?
逮捕拘留されている今、文春のような大手メディアに一部のネタを預けた方がいいと判断したのでは?など、想像が膨らみます。

 

現在のジャニーズ事務所が置かれている状況(性加害問題)も最初に作ったのは、
カウアン岡本さんが、ガーシーのオンラインサロンに出たことがきっかけです。
カウアンさんは、ガーシーから「中途半端はやめて振り切ったほうがいい」と言われていました。

タッキーこと滝沢秀明さんの新事務所TOBEについても、
当時タッキーがドバイにいてガーシーと会ってアドバイスを受けているという噂もありました。
ジャニーズ事務所沈没のシナリオはここで描かれていた、とも。

 

「芸能界と政治は繋がっている」
これはガーシーがよく言っていたことです。

もしも、ガーシーの持っているネタが文春などに流れているのだとしたら、
彼が逮捕されていても暴露は止まりません。
むしろ、オンライサロンで話すよりも文春砲のほうが一般社会には威力があります。
「死なば諸共」はガーシーの口癖で、渾身の一撃を誰かに托した可能性もあります。

小悪党が、大悪党を倒す。
正直、清く正しく、守るべきものがある人間には無理な仕事です。

いろいろ考えると、
ガーシーは拘留されていたほうが安全なような気がしますし、
公権力の中にも派閥対立があると思うので、そのうちの一派がガーシーを確保したのかも?
と想像が膨らみます。まだ利用価値のある間はガーシーの身は安全そうです。


そして、彼が信用した仲間は、まだドバイにいます。