芹澤 絵美

2019 28 Mar

里芋栽培 上出来

一昨年まで失敗続きだった里芋栽培。

去年からかなり上手に栽培できるようになりました。

今年は昨年以上の豊作で大成功!と言えると思います。

さて、収穫した里芋ですが、
いっぺんには食べられないので保存する必要があります。

里芋はジャガイモなどと違って水分が失われやすい食材です。
鮮度と瑞々しさを保つ為には、土中保存が一番いいと言われています。
必要な時に必要な量をその都度掘り起こして使うのが、
美味しい里芋を長く楽しむコツのようです。

里芋が土中で行方不明にならないようにザルなどにいれ、
土の中に配置します。30cm以上深いところが理想的です。

適度な湿度は必要ですが、
直接芋に水があたり続けると腐りやすくなるので、
通気性のあるシートを私はかぶせます。

この上から土を厚めに被せて完成。

これで冬の間中里芋が楽しめそうです。

来年用の親芋ですが、
次の里芋栽培予定畑の準備が出来るまで冷暗所で保存します。
というのも里芋は強い連作障害があるので、毎年畑を変えているのですが、
来年の植え付け予定畑にはまだ他の作物が残っているので、
その畑の作物がすべて収穫し終えたら、
親芋も同じように来年の栽培予定畑の土中に埋めて管理します。



親芋には、昨年の親芋を使う場合と、今年出来た芋を使う場合と、
いろいろあるようなのですが、私はミックスして植えています。

親芋を土中管理する場合は、必ず根っこを上にして埋めるようにします。

さてさて里芋を楽しめるシーズンがやってきて嬉しいです!

例の丸底鍋を使った里芋煮っ転がしなど次回ブログでアップしたいと思います。