Rocky
高齢化社会で生き残るには!
わかっちゃいるけど…現実に数字を見ると厳しいね…。
超高齢社会になり売上を伸ばすのは普通にしていては100%無理です。
小さくなるシェアの取り合い…。
もちろん現状維持なんか絶対に無理です。
とはいえ…経営者は赤字には出来ないから、無謀な前売り予算を組む…。
結果…前売り行かず在庫があまり値下げへ…そして負のスパイラルへ…。
これが多くのアパレルで現実に起こっています。
苦し紛れに新ブランド開発へと舵を切りますが…余力が無い会社には新ブランドなんか更に難しいです。
致命傷になりかねない…。
そもそもリアル店舗の存在意義すら問われてますからね…。
トップラインが上がらないなら、原価を下げ無ければと安易にやれば…これも更に顧客離れになります。
それは、原価を下げるために繊維商社に交渉しても、商品の質が悪くなるだけだからです。
商社は必ず利益を確保しますからね!
下げるなら構造改革をして直接貿易をやらないとです。
よく手間や情報を考えたら直接貿易は?と言う人が居ますが…言い訳から始めるようでは改革はできません。
50%までは直接貿易をやらなとです。
もう一つメスを入れるのは無駄な商品を作らない事です。何となく発注してませんか?
どう考えても供給過多になっています。無駄な洋服がとっても多いです。
1枚減らすだけで利益です!
データに基づく直接貿易による計画発注をベースに、繊維商社と組んだ期中企画で的中率を上げて行く事が急務です。
そしてそしてデゴレーションではないVMDも大切です!相変わらず散見される昔のVMDでは話にならないです。
ファッショントレンド、マーケットトレンドを分からずに、プロダクトアウトのVMDなんかハッキリ言ってマイナスです。
こんな基本的な当たり前の事でに…ブランドのフィロソフィーを掛け合わせることが出来れば…きちんと利益が出ます。
まだ発表出来ませんが大手アパレルとファッションテック企業と50-70歳をターゲットにした新しい流通の仕組みスタートします。
これは確実に大きなマーケットがあるのでご期待ください。
まだまだファッションは利益がきちんと出る業界です!
ファッションは幸せを運んでくれます。
お洒落して出かけましょう!
ソースはこちらから
https://www.asahi.com/articles/ASL9D63X4L9DULFA020.html
おしまい…。