Rocky
2022
29
Aug
シード資金調達
おはよう御座います。株)JAN8が無事にシードラウンドでの資金調達できました。
パチパチパチー。
何度か書いて来ましたが改めて整理してご報告します。
スタートアップの方に少しでもヒントになればと思います。
特に自分世代で起業を考えてる人には参考になるかと思います!
昨年の2月に起業してから今までは…全て自己資金でやって来ました。
資金調達について勉強すればするほど…大変な事とが理解できたからです。
都市伝説のように言われているVCに100社当たって5社の確率……大学受験で言えば最難関大…5%って…。
リリースされる資金調達しましたのニュースは5%の話です。
そしてもう一つは株を放出してると言う事です。「1億調達しました」と言ってもバリュエイションがいくらで何株を放出したのかはリリースされません。
企業価値が低い時に資金調達をすると当たり前ですが、バリュエイションは当然低いので多額に調達したい場合は沢山の株を放出しなければならない…。
とは言え失敗しがちなのは、シードラウンドで高い値段を付け過ぎても次のシリーズAで買手が無い……だから資金調達はIPOするまでは成功だったのかはわからないです。
もちろん資金繰りの一面では成功なのかも知れませが…シードラウンドで資金調達した企業の中でIPOできるのは僅かですから…。
そう資金調達は通過点…特にシードラウンドは…。
資金調達は勉強すればするほど難しい…それなら自己資金でやれば良いとずっとやって来ました。
しかしIPOをする為に起業したのだから、何処かのステージでは資金調達をした方がスピードは速くなります。
スタートアップの経営者仲間に相談をしながら、もちろん社内でも熟慮して資金調達をすることにしました。
そう決めたのは良いのですが…そもそも大手のファンドには知り合いが居てもVCには全く知り合いが居ない…。
更に更にVC向けに事業計画書を作成しなければ…。
この事業計画書がめっちゃ重要です!
沢山の本を読み漁りました。
こちらはお勧めします。
事業計画書を作成しては、経営者仲間に壁打ちを繰り返してブラッシュアップしていきました。
これが1か月は軽く掛かってたかなぁ…。
忌憚ない意見を言ってくれる経営者仲間のアドバイスをスポンジのように吸収しました。
未知の事なのでワクワクしながら聞いてましたね。
事業計画書に大切な企業理念…これは自分1人で考えました。アングルオブクリエイションを経営して来て21期になります。その学びから決めました。
「三位一体で三法良し」
ビジネスはこれに尽きます。
どちらか一方だけが特をするビジネスは先が無いと思います。
優秀な仲間のおかげで事業計画書がひとまず完成して、経営者仲間に相談しながら作ったVCリスト10社を元に戦略をひたすら考えました。
とにかくあらゆる人脈を使って、何社かは経営者仲間からの紹介をして貰えました。
しかし…やはり自分でも飛び込み営業しなければと…紹介とは迷惑をかけてしまうかもしれないし…。
つづく…。