Rocky

2019 14 May

VMDの疑問

カラー診断を否定したブログがまさかの一位になっていてビックリ!


やはり批判的な事を書くと反響あるんですね……批判といより事実を書いただけです。


調子に乗って今回はVMDについて


VMDもコンサルタントとしてビジネスにしてる人達が沢山います。


VMDはとっても効果的でやれば必ず売上は上がります。


しかし


ディスプレイをVMDと勘違いしてる人が沢山います。


ディスプレイだけでは、売上が上がるかは博打と同じです……あくまでもVMDの1つのツールです。


VMDとはマーチャンダイジングをヴィジュアルにすることこの1番大切なポイントを忘れては意味がありません。


『お客様をひきつけるディスプレイ』


ということを耳にしますがそれに答えはありません


キッパリ!


何故ならお客様の好みは多種多様だからです。


だから博打なのです!


写真のようにマルニのウィンドウみたいなディスプレイが好きな人もいればわかりづらいからと嫌いな人もいます。


マルニ

ザラ

伊勢丹メンズ

フェンディ

クロエ

美的感覚は多種多様という事です!


それをまるで正解があるように語るのはいかがなものか?


って思います……ディスプレイの技術が高くて、ついついデコラティブになってしまって自己満足になってませんか?


1番大切なのはブランドとして何を発信するかです。


しかし、写真のようにメジャーなブランドはプロダクトアウトのVMDだけで売れるかもしれないけど


ブランドに力が無い場合はプロダクトアウトのVMDだけでは難しい……


お客様が欲しい商品と、ブランドが提案したい商品をミックスしてVMDを組む事が大切です。


ここが結構出来てないブランドが多いです。


VMDは有効ですが…

やり方を間違えると単なる博打です。


キッパリ!


マーケットトレンド、ファッショントレンド、マーチャンダイジングを考えてVMDを実践しましょう!




おしまい…。