山中 健

2018 17 Apr

グッチがコラボした中目黒のショップ「walts(ワルツ)」とは

昨日、グッチの内覧会で、中目黒のアナログメディアショップ「waltz(ワルツ)」に行ってきました。「waltz(ワルツ)」は前から行こう行こうと思っていて行けてなく、この機会に行くことができました。

グッチがなぜ同店で内覧会をやったかというと、グッチとのコラボアイテムが発売されるから。。。。その辺りはこちらの記事にまとめてありますので、ぜひご一読ください。

こちらのブログでは、ワルツと言うのはどんなお店か、こちらを見た感想などをお伝えしたいと思います。

まず、場所。中目黒と言っても青葉台ではなく、中目黒4丁目。目黒側です。住宅街にある、いわば「わざわざ立地」。公園に隣接した区画に佇んでいます。

同店は、2015年に個人オーナーが開いた店。オーナーの角田太郎氏は、何と元アマゾンの社員。「アマゾンがやらないことを」とこちらの店を開いたとのこと。

商品は、レコードやカセットテープ、インスタントカメラ、ファッション雑誌を和洋ミックスして取り扱っています。店内は、ヴィンテージの比率が多く、タイムスリップしたような印象を与えます。特に、力が入っているのがカセットテープで、新譜も取り扱っています。カセットテープをオブジェのように掲載しているインスタグラムは写真集のよう。

セレクトしたアイテムのセンスの良さだけでなく、独自商品もあり、マーチャンダイジングの事例としても見るべきものがある店です。

グッチが招いたメディア関係者は、皆、ワルツに魅入られ、特に男性雑誌の編集者たちは熱心に商品をチェックしていました。

個店だからこそできるニッチな主力商品作りと編集、そして温もりのあるアトモスフィア。グッチのクリエイティブディレクター、アレッサドロ・ミケーレが感銘を受けたというのも納得です。

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