六本木 真弓

2018 19 Apr

サスティナブル考

ジェイデンのお決まりの「紙パックで電話」ポーズ

 

ウィル・スミスの息子のジェイデン・スミスが街中でよく見せる、紙パックで電話しているかのようにみせるポーズには、深い意味があるそうだ。

アーティストや俳優等、マルチに活躍するジェイデン・スミスはラップミュージックを通して、自身が支援する環境問題について訴えるポーズだと、NeW York誌に語っている。

 

「JUST WATER」というブランドのスプリングウォターは、リサイクル紙の紙パックで出来ている。環境問題を考え、資源がどこから来てどんな形で人々に届けられるのか考え直すことを目的としている「ブランド」である。

 

 

そんな、環境問題に造詣の深いジェイデンと「ジースターロゥ」は、今春、パートナーシップを結び「地球に優しい」サスティナブルなデニムコレクションをFW18として発表する予定。

2003年からG-STAR RAWは、「ローサスティナブル」ラインに取り組んでいて、国内外のファッションフリークを唸らせている。FW18はG-スター最大のサスティナブルデニムラインの品揃えとなるらしい。

 

次世代へ大きな影響を与えるジャスティンが「サスティナブル」を訴えることは、非常に頼もしい。日本では、サスティナブルはまだまだ盛り上がりに欠け、「サスティナブル素材」は、高コストになってしまっている。

2020年オリンピックまでに、サスティナブルのムーブメントが起こることを望みたい。

 

㈱六本木事務所