生地 雅之
消費者目線・6
最近気のなる事も多いのです。
1. ゼリーの消費期限・賞味期限表示
牛めしチェーンで有名な店ですが、9月末日まで選べる4種の無料サービス券を発行しだしました。ポテサラ・キムチ・ネギおろし・ゼリー3個の4種なのです。その中で最近貰うのがゼリー3個が多いのです。ところが小さいビニール袋に入れられ預くのですが、一つ一つには消費期限や賞味期限の表示がありません。
食品衛生法には袋売りなら「袋に表示すれば良い」との事なのですが、ばらして渡す場合にはNGだそうです、生のポテサラやキムチ等はその日に食すれば良いのでしょうが、ゼり―は冷蔵庫等に保存することもあるのです。この企業は袋のまま仕入れているので、気にしなかった様です。完全に衛生法違反らしいです。恐らく次にこの件を指摘たら、印刷物を配布済みですので、ゼリーを取りやめ(在庫切れ)との表現をするでしょうが!
2. 百貨店系のレストランビルの店
某有名な百貨店傍のレストランビル(その百貨店系列)の1Fのカフェレストランで見たのですが、一人での時間つぶしで入ったので、カウンター席でした。そこからは中身(厨房)がそのまま見え、アルバイトか、最近入社したような新入社員っぽい女性が2人、16:00迄のランチメニューの前菜の生野菜サラダを盛り付けていました。それも手づかみで、ビニール袋の大量の野菜から一皿一皿に適量と思われる量を盛り付けしているのです。
食品衛生法は上記のように確認したのですが、手づかみでは食べる問題が多く、レストラン(提供)側のコメントは見当たりませんでした。すし屋の職人さんは直接素手も多いのですが、回転ずし等は見える場所にはいない(機械も多い)のです。百貨店は手袋をしているようですが、素手の盛り付けを 見ていても気持ちの良い物ではありませんでした。昨今給食問題(食中毒等)が多い中、TVなどでは薄いビニール手袋を多く見かけるのです。
3.百貨店への提案
食品業界は安全・安心がメインであり、過去に百貨店の執行役員の方が支店の店長に赴任された当初に、同期が本店・本部に入っても先輩や同期・後輩と緊張感を持って仕事を対峙していたが、支店に来ると生ったるいと感じられたようで、小職に背筋をピンとされたいので、 何か策を提案して欲しいと依頼されました。その時の提案が「サービスを科学する」であり、25年前(独立当初)の物ですが、未だに保存してあったのです。主旨は百貨店はカテゴリー毎にお客様の関心は異なるので。
食品は安全・安心が基本ですが、衣料品は安全・安心は当然であり。着心地・肌触り感等なのです。それを現場の営業部長に提案させ、そのまま1シーズン回せば、そのウエィトが現実も合わせ変ってくるので、次シーズン以降はその比率(「実質の優先順位」を固定して、各カテゴリーの評価をすべきと提案したものでした。当時のその企業の幹部にはこの小職の提案は殆ど行き渡っていたもの(主審の徹底と主旨説明書A4―4Pと評価表A3ー1P)でした。
現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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