生地 雅之
年始の店頭リサーチ・3
1月初旬に南船橋のららぽーとTOKYO-BAY北館に行ってきました。オープンしているとの触れ込みに押されてですが、グルメ中心としてらしいのですが、OPENはまだでした。食の増加は妥当なのですが、装置産業である施設の必要な商業施設ではスピードな対応が不可能なので、将来の予測が重要なのです。
また最近の商業施設はグランドオープンが見えず、テナント次第で振り回されているのです。
よって、北館がいつOPENするのかの明記もできず、プレス発表もままならないのです。
最近のマスメディアもこのブログを読んでからの取材をしているケースも多く、また広報の言いなりのコメントを羅列程度であり、記者独自の目線など期待もできません。
話を戻して、掲店の最寄り駅の海側に三井の系列のららテラスを11月29日にOPENさせていたのです。ここは駅隣接の2層であり、弱小店メインなので、OPEN日は統一できたようです。このエリアは三井以外にはIKEAくらいしかなく、かつて外資であったVIVITスクエアも三井傘下になっているのです。
しかし、ららぽーとTOKYO-BAY以上の店(ららテラスもVIVITスクエア)も)ではないので、全体的にグレードダウンのイメージは免れないのです。このエリアはメインのTOKYO-BAYが駅から遠いので車以外は不便であり、同じ系列の川崎駅前のラゾーナとは大違いなのです。売上も当然。小さくても、特徴のあるららテラスにすべきだったのでは?
三井もイオンの力業のように、行政も巻き込んだ施策も必要か?
イオンも産学共同や各地域との包括提携ではまだまだ利益には結びついてはいませんが、
その地域密着は良いのですが、すべてを見ている人は少ないので、すべて同じにする日宇陽はないのですが、これが「ららテラス」、これが「ららガーデン」「ららぽーと」と感じるコンセプトの統一は最低必要でしょう。
現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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