沼田 明美

2019 01 Jun

今までの店作りが変わってきた

 

一昔前では「あまり推奨されない」とされていた、見通しが悪い店。最近は百貨店でさえも、あえて「見通し」を悪く、宝さがし感覚風に売場を作る店が多くなってきました。

わかりやすい、見やすい、という言葉が なぜか遠のいていき、お客様の滞留時間を増やす工夫が優先順位を高くしてきているようです。

ただ二極化しているのは確かで、片方では「apple」に代表される、プロダクトをしっかり、アートのように見せる見せ方も健在どころか増えています。美術館のように作品の様に見せることで「際立つ」商品。

 

ブランドとして「思想」「思い」が無い店は 淘汰されていく過渡期に来ているのでしょうね。今までのように、ただ「きれいに見せる」という考え方では、見向きもされない時代に突入しています