沼田 明美

2017 25 Dec

小売りはどこに向かうのか

久しぶりに ちと嬉しい記事が今朝の日経に掲載されていました。最近あまりいい話が出ていなかった伊勢丹ですが、「ブランドなき「伊勢丹」 地元の顔担い生き残り」と題し、静岡伊勢丹の5期連続の増益の要因について語っていました。高級ブランドもなくなり立地に恵まれていない中、社会性のある取り組みや従業員全員の営業マインドを上げることを最も大事とし、時間をかけて関係を作っていった結果だと思います。

 

リアル店舗がどこに向かっていくのか、小売業の在り方が問われといる今、2018年はさらにIT ネットの利便性がますます加速する中、この議論は各小売店にとって、どこに向かうのではなく、「どうあらねばならないのか」に変わり「どういう真意としてどうしたいのか」になるのは必然でしょう。Good Christmas!