中谷 恭子

2019 08 Nov

お客様視点の売り場づくり~動線編~

 

11月に入り、いよいよ1年でもっとも売り場が華やかに活気づくシーズンが到来しました!

クリスマスディスプレイがスタートする季節ですね!

 

シーズンチェンジの売り場変更は、お客様が店舗に感じる”ファーストインプレッション”をダイレクトに変えることができ、入店率アップに効果的です。

 

お店の前を通るお客様が、

「あっ、なんか変わったな。新鮮だな。」

という印象を直観で感じ、

「ちょっと入ってみよう。」

という気持ちにすることができます。

 

売り場づくりで、VP《メインディスプレイ》変更の他に、もう一つ効果的な方法があります。

それが、「お客様視点で動線をつくる。」ということです。

 

具体的には、

・什器の角度を視界に入りやすくして視認性を上げる

・通路幅を広げて入店へのハードルを下げる

・マグネットポイントをつないで店奥へと誘導する

などです。

 

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什器に角度がついていて、視界に入りやすいですね!

自然に奥へ奥へと進んでいってしまいます。

 

先日もクライアント先で、このメソッドにのっとりレイアウト変更したところ、

早速、回遊が悪かった奥まった通路まで、お客様がまわってくれるようになりました!!

VMDは即反応がわかるので楽しいです。やりがいがあります^^

 

あなたのお店は、「お客様視点の売り場づくり」ができていますか?

動線は、お客様視点でつくれていますか?

 

もしできていなければ、入店率をアップできるチャンスです!

今一度、お客様視点で売り場をチェックしてみてください。

年末に向かって売り場に活気を与えていきましょう!