マサ 佐藤
できない理由を探すのは簡単で時間の無駄
★給料の上下は顧客からの支持で決まる。
人という生き物は、一度環境になれてしまうとそこから抜け出したくない生き物です。変化を嫌う生き物ということも言えるでしょう。(無論私もそうです。むしろその傾向が強いほう)しかしながら、現代は日進月歩で技術革新が進み、場合によっては今まで居心地のよかった場所が技術革新で居場所がなくなってしまうような世の中になりました。
そんな時代この業界の多くの組織も変化が求められています。それも「一度変わったら安心だ。」ではなく、常の時代の変化。顧客のニーズに合わせて、変化をし続けなければなりません。
「売上を上げて、給料は上げたいが、居心地の良い自分の居場所は失いたくない。」
そのような事を考えている人は多く存在します。かつての私自身にもそういった感情がありました。しかしながら、公務員のように自動的に給料が出ず、給料の上下は「顧客からの支持」によってきまる私たちのような業界では、上記のような意識が働くようでは、生き残る術もありません。
★できない理由を探すことは誰もができる
そうなると、冒頭述べたような変化し続けることが求められます。人にとって、居心地の良い場所は一番失いたくないものです。しかし、居心地の良い場所を確保することが目的となり、変化をできない・しない理由を探すのは、更に自分自身を窮地に追い込む行為です。しかも、あたかも自分の主張を通すために論理的にできない理由を証明する。ある意味このことが、一番たちの悪い行為です。
この業界でよく行わている会議・MTでできない理由を述べるのは簡単なことです。しかしながら、そんな会議・MTは全くをもって時間の無駄でしかありません。
★出来る理由・根拠を無理やりでも探すのだ
大事なのは、変革できない理由を述べることではなく、小さいながらも突破口をみつけ、できる理由を探し実践すること。このことが、今この業界に求めらていることではないでしょうか。
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