千金楽 健司
2025年 新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
旧年中は皆様より沢山のご支援ご協力を賜り、有難く厚く御礼申し上げます。このページをご覧頂いている皆様、いつもお世話になっている皆様にとって、2025年が幸多い一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
また、私たちの生活を支えてくれているすべての皆様とそれを支える家族の皆様へ、この場を借りて心からの敬意と感謝の気持ちをお伝えします。本当にありがとうございます。
さて、昨年元旦の挨拶で「二次流通が重要になる」という話をしました。原材料不足・諸経費の高騰・恒常的な円安等から思ったような商品が作れないという作り手・メーカー側の事情、そして、サステナブルであることを求める買い手・消費者の事情により「二次流通」は一気に拡大、小売業界における新チャネルといっても過言ではない市場を形成するまでになりました。“アメリカの小売で起こったことは、5年後、日本でも必ず起こる”と言い続けていますが、いま、アメリカでは「オウンドリセール=オンラインを中心にブランド自らが自社でリセール商品を展開する販売形式」がどんどん増えてきています。これまでのように「どれだけ売れた(売った)か」ではなく、どれだけ使ってもらえたか・リユースしてもらえたか」がビジネスの重要な指標になってきているのです。もはやこの流れは止められません。先日、当社もFree Standard社とのブランド公式リユース事業における協業を発表(https://www.apparel-web.co.jp/news/20241210-2/)しました。今後はより積極的に「二次流通」に取り組んでいく予定です。
今年アパレルウェブは創立25周年をむかえます。
2000年の創業当初から四半世紀にわたり、Web・デジタルのチカラを信じ、そのチカラによってクライアント企業様の課題解決をすること、イノベーションのヒントを提供することに取り組み続けてきました。それはいまでも全く変わっていません。節目となる2025年を前に、改めて「アパレルウェブの強み・武器は一体何なのか」真剣に考え、アパレルウェブでなければ提供できない、唯一無二の価値を作っていきたいと思います。
当社はこれからもスタッフ一同全力で業務に取り組んで参ります。
本年も引き続き何卒よろしくお願いいたします。