千金楽 健司
2018
10
Oct
メジャーな存在となったD2Cブランド
BONOBOS、EVERLANE、Warby Parker、AWAYなどに代表されるD2Cブランド。D2Cブランドは、日本にいる我々が想像している以上にメジャーな存在となっています。
▼ 81% of consumers plan to shop direct-to-consumer brands
米国の消費者の3分の1は、今後5年間にD2C企業から少なくとも40%の買い物をする予定であり、81%は今後5年以内にD2Cブランドから少なくとも1回購入するとしている(リンク記事「81% of consumers plan to shop direct-to-consumer brands」より)
「米国消費者の81%がD2Cブランドで買い物をする予定」というタイトルを掲げたこちらのレポート。この割合は非常に高いのではないでしょうか。デジタルテクノロジーを駆使し、顧客とエンゲージメントを強め、確実に売上を伸ばしているD2Cブランドですが、課題もあります。既存のブランドよりD2Cブランドのカスタマーサービスのほうがクオリティが高いと感じている消費者がわずか9%のみというのは大きな課題のひとつといえるのではないでしょうか。こういった弱点を補完する意味でも、ポップアップやショールーミング型店舗が重視されているのかもしれませんね。