あるセミナーの動画を見ていて知ったこの話題。2015年、キャノンオーストラリアが行ったプロモーション実験だそうです。

1人のモデルに対し、6人の写真家にまったく違う肩書きを伝えてポートレートを撮ってもらったら…驚異の結果に！
https://tocana.jp/2015/12/post_8181_entry.html

6人の写真家に与えられた指示は「彼らしいポートレートを撮影する」ということ。同じただ一人のモデルについて、６通りの「（現実は）そうじゃない」説明を受け、写真を撮影します。

「彼は漁師だ」と説明された写真家が撮影したのはこちらの写真。

そして、「彼は前科者だ」と説明された写真家が撮影したのはこちらの写真。

この２枚から受ける印象は真逆ですよね！
事前に与えられた情報によってこれだけの「差」が出たことに驚きです。他の写真の「差」も非常に面白いので、是非リンク先をチェックしてみてください。

この実験を通して、２つのことを感じました。
ひとつは「言葉の力＝言霊」はまるで魔法のようだということ、そして、もうひとつは様々なことは「人の主観＝心」次第だということです。SNS含め、情報があふれる時代だからこそ、心が大事になってくると痛感しました。