千金楽 健司

2020 10 Jan

「Woven City」にTOYOTAの本気をみた

「Mobility For All」を掲げるTOYOTA。Fordと同じく、単なる自動車メーカーから脱却し、モビリティの、いや、都市のプラットフォーマーになるために本気でイノベーションを起こそうとしているTOYOTAはやはり凄い企業です。

トヨタ、「コネクティッド・シティ」プロジェクトをCESで発表

TOYOTAの「本気」にももちろん驚いたのですが、それ以上に驚いたのが“デンマークの著名な建築家であるビャルケ・インゲルス氏が街の設計を担当”するという点!インスタアカウントをフォローし、彼の投稿を毎日チェックしてるくらい大好きなビャルケ・インゲルス氏が設計した街なら、凄いものになるのは間違いありません。スキー場を併設させたごみ処理施設、様々な人が交流する都市型公園、レゴで作ったようなマンション等、彼が生み出す建築物は「これまでに見たことがない」ものばかり。他にも海上都市計画や、イーロン・マスクと組んだ火星移住計画等、彼がかかわっているプロジェクトの未来感は半端ではありません。だからこそ、「Woven City」に大きな期待をしてしまうのです。