芹澤 絵美

2018 08 Jan

次の課題、交雑。

夏も中盤にさしかかり、我が家でも野菜の収穫が少しずつ始まりました。

私のお気に入りは「タイグレラ」というトラ模様のトマトで、

赤地にオレンジのトラ柄と、緑地に黄色のトラ柄と2種類あります。

うちはトマトを6種類同じベジタブル・ベッド(枠型の畑)で育てているのですが、

今年実を付けたトマトを見て「ん??」と思ったことが。

「タイグレラ」は通常小型の丸いトマトなのですが、

タイグレラの緑地のほうに別品種の特徴が現れているのです。

<↓ 通常のタイグレラ>

<↓ 別品種の特徴であるフリルが出ているタイグレラ>

<↓ 近くに植えているフリルド・トマト>

本来それほど大きくなくつるつるまんまるのはずのタイグレラなのに、

フリルド・トマトの特徴である波が出ているのです。

フリルド・トマトは大型で、その特徴も受け継いでいるようです。

あんまり深く考えていなかったけれど、

もしかしてトマトって交雑するのだろうか???

もしくは、フリルドトマトの花を触った後にタイグレラの花を触ってしまったのかもしれない。。。

来年は開花期の連続タッチに細心の注意を払わなければ・・・。

出来れば、オリジナルの特徴をキープしてほしいので、

種を取るときに、一番ベストな色や形をしているものから採取するように気をつけようと思います。

今年、半分上手くいって半分上手くいかなかった作物はトウモロコシ。

<↓ 朝摘みトウモロコシを茹でて食べる>

1列6本を2列植えたのですが、

2列目が1列目に近すぎてストレスだったのか、

雌花の付かない雄花だけのトウモロコシとなり収穫は6本のみとなりました。

やっぱり適切な植え付け間隔というものを守らないとダメなんですね。

トウモロコシは畑の養分を好き嫌いせずに平らげてくれるらしいので、

畑のリセットとして毎年どこかの畑に順番に植えています。

朝摘んですぐに茹でたトウモロコシの甘さは格別で、

1度これを味わうと止められないので来年は12本フルで収穫したいです。

 

そして、トウモロコシと同じく新鮮さが命のブルーベリー。

今年からやっと収穫出来るようになりました。

ブルーベリーは最初の2年は花を全て摘み取り株の成長にエネルギーを注ぐと、翌年から毎年一定量が収穫出来ると読んだことがあるので、最初の2年は収穫を楽しめず、3年目の昨年、やっと食べられる〜!と思っていたら、庭を徘徊しているダック達に熟していないフルーツ含めすべて食べられてしまいました。

小さいながらに沢山の花をつけた今年は、昨年を教訓にブルーベリーの周りに策を張りダックが食べられないようにしました。

最近は、毎朝10粒前後摘んでヨーグルトと一緒に食べるのが習慣です。

もっともっと私の背丈よりも大きくなったら、

下のフルーツはダックに譲り、ダックの届かない上のフルーツが沢山食べられるようになるといいな〜。

 

さまざまなフルーツの木を沢山植えてから4年。

リンゴと梨はまだまだ。

薩摩ミカンとマンダリン、伊豆柿が少量今年は楽しめそうです。

 

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