Rocky
2018
22
Feb
イエスマンが出世する?
経営と現場…。
外部コンサルタントとして様々な企業とお仕事をしていて感じる事があります。
経営側と現場の差…
簡単に分かりそうな『経営の意図』でさえきちんと伝わらないことが多いです。
大きな会社は簡単に言うと伝言ゲームで話が変わっていく…
役員→執行役員→部長→課長→
それぞれの立場で変わっていく…
『会社の為に働く』というより『自分の出世の為働く』と言う人が沢山いるから…自分の都合が良いように変わってしまいます。
イエスマンが出世するような会社なら尚更です。
自分に反論しない部下は気持ちいいですからね…ついつい甘くなる。
思考停止しているイエスマンは使えないのに…。
終身雇用もなしリストラの恐怖が身近にあるから自己防衛するのは仕方ないのかもしれません。
ユニクロの柳生さんがこんなことを言っています。
「大企業になっちゃダメですよ。たとえばソフトバンクはまだ大企業にはなっていない。役員会を見ていると、黙っている人はいませんし、あうんの呼吸も忖度もない。孫さん、永守さん、僕、誰もがはっきりとものを言う。会議では幹部になればなるほど意見を言わなきゃいけない。他人の意見をハイハイと聞いているだけの人に経営はできない。」
外部コンサルタントですら上層部に忖度してますからね。
みんな外部も内部も生き残りをかけて忖度…。
経営者の人を見る目が大切ですね。
おしまい…。