マサ 佐藤

2018 04 Jan

今年こそ...変えてみたらどう?

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

昨今、AIの登場やテクノロジー発展で、時代の変化のスピードは過去例を見ないくらいに速まっています。しかしながら、この業界の組織にとって「変えられないこと」「変えてはいけない」ものあるでしょう。

しかし、やはり時代の変化によって変えなければいけないことが大半です。それで今回は「今年からは、変えた方がいいのでは??」ということをランダムに以下記していきたいと思います。

 

・未だに連絡手段がfaxなのに、ECで売上を上げようと思っている。

・店舗の広さとバックヤードのバランスが極度に悪く、いつもどこかに商品・パッキンがはみ出ている。

・インターネットが発達した世の中で、未だにファッション誌掲載命のPR。

・インフルエンサーを起用すれば、そのブランド・ショップが当たると思っている。

・気候変化に弱いMD。いつも月次の報告が「気候変化に対応できず・・・」と記載してある。

・EC売上構成は上がったが、結果的に組織全体の売上・利益が下がった。

・週次・月次等MT・会議の資料が異常に多いあげく、殆どのメンバーが理解出来ていない。

​・仕入原価率の高さを売りにしている(MD的視点で見れば、仕入原価率の高さを自慢するのは失格)

・毎日商品発注をしなければならない。(変えなくてもいいケースはある?)

・店舗のセール時期のシフトがままならないのに、自分の休みは動かさず、他の店舗にヘルプを依頼するエリアマネージャー。

​・一度信じた手段は、そのことが無駄。または意味がなくとも考えは変えない。結果的に時代に置いて行かれる。

・土日納品に翻弄され、休憩もままならない現場とそのことを理解していない本部の面々。

・最新のAI・ICタグを導入したが、「豚に真珠」状態。

・若い女子をターゲットにしているブランドなのに、高級幹部・役員の99%以上年配の男性。

​・耳障りのいい新しい言葉・サービス?等の本質が見抜けず、見当外れことを発信する等。自らの言動に責任を持つ気がない。

 

その他にも記載したいことがありましたが、今回はSNSで現役の販売員・バイヤーの投稿を拝読し、納得したことを含めて、あくまで独断と偏見で記載しました。

 

「変えてはいけないもの。変えなければならないもの。」を深く考え、よりこの業界の企業・組織が発展することを切に願って今回のブログを〆ます。

 

 

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