武田 尚子

2025 08 Feb

「スロギー」の春物ニュース

立春を過ぎてから、猛烈な寒波がやってきた。この寒さもあと数日の我慢であるが、春物のニュースはかじかんだ心を和ませてくれる。
トリンプ・インターナショナル・ジャパンの「sloggy(スロギー)」は、接着技術による新スタイルの先駆けとなった「sloggy Zero Feel(スロギー ゼロフィール」(2013年発売)だけではなく、一大ファミリーとして今の生活に合った快適なシリーズが多様な広がりを見せているが、2025春夏シーズンも定番を中心にいろいろなシリーズが楽しめる(以下の新製品発売はいずれも3月上旬予定)。

中でも知る人ぞ知る、百貨店市場で好評なプレミアムレーベル「S by sloggi(エス バイ スロギー)」は、スタイリッシュでモダンな雰囲気が際立つ。ランジェリーとラウンジウエアの融合ともいえる“ラウンジェリー”を提案したリラクシングシリーズ、「S by sloggi Sundays(エス バイ スロギー サンデーズ)」は、バイカラー使いをアクセントにした3色4アイテムが登場(写真はオレンジ×グレーのブラレット)。「S by sloggi Sensual(エス バイ スロギー センシュアル)」「S by sloggi Sheer(エス バイ スロギー シアー)」にも、春夏らしい明るい新色が加わっている。

シリーズ累計約1,2000万枚を突破したという核となる「sloggy Zero Feel(スロギー ゼロフィール)」は定番のベーシックシリーズのほか、夏用の軽薄素材「ライト」、人気の「オーガニックコットン」と季節に合った商品構成が充実している。夏の着こなしに便利な深いVネックの「ブラレット」は今回、リニューアル。吸水速乾素材で快適性を高め、ナチュラルなバストラインをキープする新開発のグラデーションパッドが使用されている(写真下)。

また、ジュニアのファーストブラも意識したシンプルなモールドカップ(左右一体のクッションカップ)の「sloggi GO Cotton(スロギー ゴー コットン)」、さらにショーツシリーズに加わったのが夏用の「sloggi GO Cool(スロギー ゴー クール)」。接触冷感性と吸水速乾性のある薄手素材で、暑い夏も快適に過ごせるというわけだ。もともと「スロギー」はショーツからスタートしたブランドらしく、ショーツ単品の新しい切り口といえる。