進士 恵理子

2020 09 Jul

エコな包装 お肉が紙パックに変更

普段からよく行っているLPGというスーパーでちょっと新しいパッケージのお肉を見つけました。

商品がすっぽり入る結構厚めのプラスティックの梱包が紙に変わっていたのです。

ツルツルとした簡素な色のパッケージはちょっとした衝撃や水分にも強そうな質感。

上部から見ると(2枚目の写真参照)従来どうりのプラ蓋でこの蓋は袋状になっていてうすーいプラスティックでお肉を包んでいました。

減らせるプラスティック梱包を減らしました、といった感じです。

ベルリン郊外のこのBIOLUST(生肉製造業)は、エネルギーマネージメントにも力を入れていて自家製エネルギーを100%目指しているという。また遺伝子組換え飼料を使っていないなど、有機農業に特化している。

都市近郊にあるのでもちろん輸送燃料も控えめでしょうし。

多少お値段は張りますが、こういうところから食品を買うのが最近大事だと思うようになりました。

口から体に入る食事ですから。

また高価なものであるという認識をお肉に対して持つのは当然のことかとも。

安いお肉の裏で労働者がどんな仕事を、動物がどんな扱い方をされているのかを考えれば食べられなくなるのは当然です。

お肉はいいものを大事にちょっとだけいただく、これが人にも環境にもいいのではないかと思います。

もちろんベジタリアンという道もあるのですが!

私は牛乳から豆乳やオートミルクに変えたり、お豆腐や豆類をスープやサラダに使ったり工夫をして、加工肉を食べるのを控えているのですが、結構大丈夫です。物足りなくないどころか、イスラム、アラビアアジアの国々のレシピを参考にしたりしてクリエイティブに乗り切っています。

体にもいいし環境にもいい食事を目指して。