大城戸織布

2019 21 May

ハタヤー的 Go紋

どこかで聞いた事がある・・・

拷問の一種で、

レンガ(ブロック)をコッチからアッチへ運ばせて

終わったらまた元に戻すを繰り返させる

 

に近いではないか?

 

只今、10列目の基盤を抜いて

(残すところ42列)

 

その隙間に並ぶ128本のタテ針から

後列の32本を抜き取って

また基盤を差し込むが

数ミリ基盤を傾けてただけで

下のタテ針と基盤(ソレノイド)の隙間に入らずに

タテ針を押し曲げてしまう

そ~なったら、また基盤を抜いてタテ針の下の滑車外して・・・

 

ドエラい手間(通常作業の2~3倍)が掛かる!

 

それだけは避けたいっ!

 

10列目にして320本

残すところ42列の1344本

単純作業のように見えるが神経使い捲りの

眼を凝らし捲りの

前方から後方から作業の動き捲りの

色んな捲りが満載である

 

この作業の後、未だ付随する作業が諸々待機してるが

それさえクリアーすれば

新規格モノの安定稼働に漕ぎつける筈っ!

 

改めて感じる

紋紙のJQから電子JQに変わり

手間やら故障が格段に軽減された!

(今回の作業は異例ですが)

楽になったもんだ~

 

チョッと理屈(デザインソフト等の)を覚えると

色んなモノが自在に創作出来る

但し、

安定稼働していてこそ!

 

メンテ職人がどんどん減ってきているので

習得するのは今の内

拷問に感じる作業も凌げば

その先には、Go紋がある~~