大城戸織布

2019 11 Jun

播博に診る

第二回「播博」も先月、盛況に終わった

第一回の古のメイン通り?サイドを利用しての

テスト開催(播州織の生地販売が主)に端を発して

第二回目は、裏路地へと範囲を拡大し

拘りの飲食系や播州織を使った製品も<可>と

販売アイテムも拡張された

 

行政が主にならずに

若手有志(企画チーム)が主になって!

がポイントなんだろう

柵に捉われる事無く、

自由な発想の中にも、軸をブラさずチャレンジを積み重ねて

「播州織」のブランディングみたいな胡散臭い手法ではなく

その元となる西脇(産地)に足を運んで貰う、興味を持って貰う

Jimmyな「プランニング」が功を奏した結果だろう

(未だ、中間結果ではあるが・・・)

 

自流に伴い疲弊した産地に特効薬はない!

ブランディングが、最たるものだと認識している輩も居る?

確かにメディア等を利用して、一発当てる

忽ち脚光を浴びる、人手が足りなくなるので増やす

利益に目が眩みはじめ、効率重視で手抜きが始まる

なんちゃって客層は、波が引くが如しに去る

人手の解雇を余儀なくされる

(コレ・・・播州織の歴史!?)

(播州織に限らずであるが!)

 

悪い歴史を繰り返さない!

そこを知ってか?

西脇の若手有志は・・・

「プランニング」しているのだと勝手に思っている

先ずは、足固め!

自流に逆らわずの再燃策を講じているのだろう

 

個人的に勝手に例えている

「ぎっくり腰」

痛み止め注射なんかで治まったと思ったら大間違いで

内部で知らず知らずに、ドンドン悪化している!

根本的なところを改善していかないとダメダメなのである

 

それと同じかと!?

 

産地の盛り上がりは・・・

浪漫は一日にしてならず

繊維の道は一歩から

 

一巡したので

時流に則り、コツコツとが一番かと

 

若手有志に寄りかかり過ぎず

壮年層も頑張らないと

機場百回+αを考えながら・・・!