大城戸織布

2021 03 Mar

ぱずるみたいな

コレまでと同じ状況まで戻ってこないと想定して

機道修正していく

臨機応変に因んで、隣機応用みたいな・・・

 

定番(下請け)用として稼働させていた織機を自販向けにしていく

ネックになるのは、先般にも記した巻き(ビームパイプ)の汎用性

そこんところをカスタムUPしていく

 

今回、使用するのは85吋の織機用のレギュラー・タイプ

 

コチラは軸が長いので、アタッチメントへの挿入長もあり

4点留め出来るので比較的安定する

今回は、自社用試作巻きで≒50mしかないので

OKD式・円の下の力持ち が無くてもイケる

ただ・・・

 

アタッチメントの継ぎ足しが2段階になるので

その辺りがチト厄介~

 

前記の右側(フリー)と違って

左側はテンション装置(ロードセル)と連動になるので

空回り防止策を講じないとイカンのです

以前は、ピンを挿し込んでストッパーにしてたが

外す時、こぜたりして抜きにくかったのでネジ止め仕様にする

 

即興加工開始

 

ビームパイプとアタッチメント、別個にタップたてると

微妙にピッチが違ってくるので

 

穴位置を合わせてから(邪道ですが)一気にネジ溝をきる

(画像上部に見える付属品は75吋パイプの時用のストッパー)

 

合体(4本中1本は貫通、3本は圧着のみ)

 

更に・・・

 

テンション(送り)ギアと合体させてから

 

織機に装填・・・

 

していく

 

やれやれ~

と言いたいところであるが

ここからタテ糸繋ぎして、織り付けして・・・

 

後は003に任せるとする

俺は、引き続きの案件(暗件)の 布トラディバリウス 稼動準備に

他に受注案件諸々が立て込んでいるので

結構、ザワついているのである。。。