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2021 24 Feb

「グッチ」がケン・スコットのアーカイブ デザインをとり入れたエピローグ コレクションをローンチ

 

 「グッチ(GUCCI)」は、1960年代から70年代にかけてミラノを拠点に活躍し、カラフルなパターンのファブリックやコレクションを生み出した米国人ファッションデザイナーのケン・スコットの作品をとり入れた、エピローグ(Epilogue)コレクションをローンチした。

 「ファッション界の庭師」と呼ばれたケン・スコットの、大輪の花々をモチーフにした多彩なアーカイブ デザインがエピローグ コレクションのメンズおよびウィメンズウェアやアクセサリーとして復刻された。大胆で印象的なカラーとフローラルパターンのプリントが、フリース、ダウンジャケット、イブニングドレスといったウェアをはじめ、ヘアバンドなどのシルク製品、そしてバッグを彩る。

 「グッチ」のクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレは彼について「とても素晴らしいテキスタイル デザイナーでした。彼は花々に息づくロマンティシズムをポップカルチャーへと昇華させました。花の魅力を増幅し、まるでショップの看板のように目を引くデザインに仕上げたのです。私もまたフローラル プリントに魅せられた一人なので、彼の作品に惹かれるのです」と語る。

 また2021年2月18日より、このスペシャルなラインナップをフィーチャーして、さまざまなパターンとフラワーアレンジメントで装飾された部屋を舞台にした広告キャンペーンをローンチした。アレッサンドロのディレクションとフォトグラファーであるマーク・ペクメジアンの撮影によるそのイメージには、アイテムにあしらわれているケン・スコットのパターンが壁紙やカーテン、テーブルクロス、クッションを埋め尽くし、鮮烈なカラーと炸裂するプリントが織りなす圧倒的な世界が映し出されている。

 さらに「グッチ」公式ポッドキャストでは、同ラインナップのローンチを記念したスペシャルエピソードを公開。作家、学者、評論家、そしてロンドン芸術大学ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションのファッション文化史教授でもあるシャヒダ・バリが出演した。

■広告キャンペーン イメージ(一部)

Creative Director: Alessandro Michele
Art Director: Christopher Simmonds Photographer & Director: Mark Peckmezian Hair Stylist: Alex Brownsell
Make Up: Thomas De Kluyver

■問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177

■「グッチ」公式サイト