繊維ニュース 編集部ブログ

2019 24 Jun

ブランド意識高まるワークウエア

【中国・四国支社】ワークウウエアメーカー各社の19秋冬新商品はブランドを意識した戦略が強まっている。中でも目立つのはブランドロゴを前面に出す点。これまでどちらかと言えば控えめだったロゴの配置を前面に出すようになってきた(写真)。

 ワークマンの新業態「ワークマンプラス」の効果でワークウエアが注目される中、どちらかと言えば控えめだったメーカー各社の自社ブランドを発信していく姿勢が大胆になりつつある。藤和(広島県福山市)は「ブランドロゴが入った帽子が意外と売れている」と、ここまでくればブランドが一般ユーザーへ浸透しているといっても過言ではない。

 スポーツやアウトドアのブランドが付いたジャケットやパーカを着用する人も多いが、後10年ぐらいすれば、ワークウエアメーカーのブランドロゴが付いたウエアを着た人が普通に目に付くようになるかも。(佑)