繊維ニュース 編集部ブログ

2022 20 Jan

活況のコスメ展

 【東京本社】新型コロナウイルスの感染状況が深刻化した1月中旬、東京ビッグサイトで開かれていた「COSME Week TOKYO」(コスメ・ウイーク)を訪れた。客足が上々なだけでなく、場内は熱気にあふれていた。長引く新型コロナ禍で経済の回復ムードは一向に高まらないが、美容の分野は別のようだ。さまざまなアプローチしやすい環境が整っているらしく、出展者の業種も幅広い。タオル商社の重光商事(金沢市)も、エステティック業界に販路を開くきっかけを作ろうと、懸命に商品をアピールしていた(写真)。会場を満たしていた「不況とは無縁」とばかりのエネルギーに、少しの元気をもらった気分だ。(強)