繊維ニュース 編集部ブログ
2025
09
May
写真のような織り柄
【大阪本社】織ネームなど細幅織物製造の松川レピヤン(福井県坂井市)は3月に100周年を迎え、社内にはこれまでの歴史を紹介する部屋を設けている。写真のように年表の上部に会社で働く人たちが紹介されているが、このパネルは写真でもプリントでもなく織り柄で表現したもの。1万口を超える大口ジャカードも保有しており、高密度に繊細な柄を織り上げる技術が生かされている。同社が作ったフェルメールの絵の織物をある機械メーカーで見たことはあったが、社内の雰囲気が伝わる織物も興味深く拝見した。(星)