繊維ニュース 編集部ブログ

2019 16 Dec

定食屋にも街の変化が

 

【大阪本社】大阪・本町界隈にはサラリーマンの昼の胃袋を満たすおいしいお店がたくさんある。おそらくその代表格と言えるのが、写真の店だ。店名は書かないが、「ダブダブ」と聞けばお分かりになるサラリーマンも多いだろう。

 ダブダブというのはランチ定食の名前で、お察しの通り、量を表す。肉がダブル、卵焼きもダブル、略してダブダブ。肉が3倍の「トリプル」、肉が3倍、卵焼きが2倍の「トリダブ」といったメニューもあり、お米は食べ放題。胃袋の空き具合に的確に応えてくれるのがうれしい。ちなみに、ダブルとトリプルはあるのに、メニューに「シングル」がない理由は、知らない。

 客層は圧倒的にサラリーマン。しかし最近は女性も多く、子供もたまに見かける。繊維の街・本町は今、高層マンションが雨後のたけのこよろしく乱立中。繊維会社が自社ビルを売却すると、必ずと言っていいほどそこに高層マンションが建つ。繊維専門紙を発行する立場としては寂しい限りだが、時代の流れ。仕方がない。バターたっぷり、味の濃いダブダブ定食を胃袋にかきこむ客層も変わっていく。(武)