繊維ニュース 編集部ブログ

2021 02 Aug

新たなシンボル

 【中国・四国支社】この前の連休中に、岡山県真庭市の蒜山(ひるぜん)高原に先月オープンした観光スポット「グリーナブルヒルゼン」を訪れた。同施設は木質バイオマス発電など、同市が推進してきたサステイナブルな取り組みや観光・文化を発信する拠点。施設内では観光情報の提供のほか、ジーンズカジュアルウエア製造卸のジョンブル(同倉敷市)が製造する古着や残布を活用した衣類など、環境に優しい商品が購入できる。施設は建築家の隈研吾氏が設計した。中でも、東京・晴海から移築したパビリオン「風の葉」(写真)の現代美術のようなデザインは印象的で、同市の新たなシンボルとなりそうだ。(秋)